従来、企業様が倉庫を建設する場合、「鉄骨倉庫」がメインでした。鉄骨倉庫はコスト が非常にかかりますが、かといってビニールハウスでの保管はその脆弱性にあまり 信用は置けず、使う場所や保管するものが限られていました。 そこで「+1ハイブリッドハウス」は「鉄骨倉庫」と「ビニールハウス」、両者の良いとこ ろだけ"を取り入れた、まさに「ハイブリッド」な多目的ハウスとなっています。これまでのパイプハウスの主用途であった「農業」に限らず、様々な分野で採用され、特に近年、企業様のご利用(機械車の保管や備蓄庫、機材倉庫など)が増加しております。
鉄骨倉庫は丈夫で堅牢な構造になっています。そのため、風や雨などから完全防備してくれます。しかし、堅牢な作りの分、融通がなかなか効かないため、見た目が質素になってしまうことも。 また、建てる際には大掛りな工事になるため、その分、工期や費用も膨大なものになってしまいます。
ビニールハウスは安価ですが、強度は脆いです。細い鉄骨で全体を支えているため、風や雪、雨などの影響を受けやすく、結果的に買い直ししなければならなくなってしまう状況も少なくありません。そのため、雨や雪から守るだけの利用となってしまい、用途も限られてしまいます。
建設費は10万円/坪と、鉄骨倉庫と比べてもかなりのコストを削減できます。また、強度に関しても鉄骨倉庫に引けを取りません。パイプ外径は48.6mm。他社であればフックや金具で止めるところを、2.4mmと肉厚なパイプになっているため、溶接も可能な作りになっています。お値段はビニールハウスよりも少し高いかもしれませんが、「+1ハイブリッド」の3つの性質を知っていただければ、いつ壊れてしまうかわからないビニールハウスを購入するよりも「+1ハイブリッドハウス」をお選びいただく方が確実で損のない選択であることがわかります。
基礎部分にスクリュー杭を使用することで、軟弱な地盤にも「+1ハ イブリッドハウス」を設置することが可能です。また、スクリュー杭を 打つ際に、地盤調査も併せて行うため、安心して設置ができます。 さらに、腰壁を金属壁にすることにより、壁の強度を高めるだけでなく、 除雪作業の際にシートが破れることを防ぐことができます。